2024.02.13 甲府税務署跡地煉瓦塀 1908年(明治41年築)
番外編甲府市中心部の鶴舞城の南側にある旧甲府税務署跡地に残る煉瓦塀の調査に、我々煉瓦研究ネットワーク関東が協力してきました。 その研究成果により歴史的な意義が認められ、当初取り壊し予定だった煉瓦塀の一部保存が決まりました。 2[…]
甲府市中心部の鶴舞城の南側にある旧甲府税務署跡地に残る煉瓦塀の調査に、我々煉瓦研究ネットワーク関東が協力してきました。 その研究成果により歴史的な意義が認められ、当初取り壊し予定だった煉瓦塀の一部保存が決まりました。 2[…]
2023(令和5)年4月、川口市郷土史会千葉様より煉瓦に関するお問い合わせがご縁となり、川口市郷土史会様の案内で、市内にある旧田中家住宅、川口市立文化財センター、永瀬孝男家住宅などを訪問。 後日『川口史林』第89号への執[…]
ここに一枚の蒸気機関車が、海辺を走る絵葉書があります。 ◆絵葉書(写真1) ここに写っている蒸気機関車は6400形です。この蒸気機関車は官設鉄道が輸入した旅客列車用蒸気機関車で、明治35年(1902年)に、ア[…]
さて、今回は築堤の現状について見ていきましょう。 高輪築堤は、海岸沿いの埋め立てが進むことによって、長らくその存在が忘れ去られていました。 ところが、高輪ゲートウェイ駅を開設する際、京浜東北線、山手線の線路を海側(東側)[…]
先日JR東、港区さんの許可を頂いて『高輪築堤』を見学をさせて頂きました。 まず最初に高輪築堤について、おさらいしておきましょう。 明治維新前後のアジアは、欧米列強諸国による植民地化が進んでいましたが、明治政府は富国強兵策[…]
芸大で文化財を担当されている水本先生からお声がけを頂き、修復のため解体される芸大正門の見学会を5月27日月曜日に開催しました。 以下、写真の羅列ですが、当日の様子をアップします。今後解体される際に刻印の発見や目地に使われ[…]
熊取町の熊取交流センター・・・通称「熊取煉瓦館」は、かつての紡績工場跡地をミュージアムとして公開されています。 こんな味のある木造の建物がありましたが・・・もちろん煉瓦、煉瓦、煉瓦!!!!!!! 隅から隅まで望遠レンズで[…]
昨年、一昨年と紀淡海峡を守る由良要塞の友が島砲台を訪れた。 特に昨年は友が島に隣接する虎島堡塁を見学させていただいたが、その中で一番興味を引いたのが虎島堡塁入口にあった厠跡である。 近代築城遺跡研究会編「由良要塞」に寄せ[…]
今まで2回にわたって千代ケ崎砲台の様子をアップしてきましたが、今回はいよいよ最終回となります。 棲息掩蔽部を出て一度柵門まで戻ると、左手から(配置図上では上から右側に回り込んで)砲台上部へと向かいます。 この日は抜けるよ[…]
千代ケ崎砲台は、戦後いったん民間に払い下げられた後、その一部を国が買い戻して海上自衛隊の通信施設が建設されました。 現在施設は撤去されていますが、防衛施設庁の管理下にあり一般公開はされていませんので、この記事をお読みにな[…]