東京湾要塞 千代ケ崎砲台1・・・横須賀市
フィールドワークさて、先日国の史跡指定を受けた千代ケ崎砲台を見学させていただきました。 千代ケ崎砲台は、首都東京を守るために設けられた東京湾要塞の一翼を担うもので、明治時代に日本各地につくられた要塞の中では比較的後期のものとなります。 […]
さて、先日国の史跡指定を受けた千代ケ崎砲台を見学させていただきました。 千代ケ崎砲台は、首都東京を守るために設けられた東京湾要塞の一翼を担うもので、明治時代に日本各地につくられた要塞の中では比較的後期のものとなります。 […]
【追記】以下文中の中で『トーチカ発見』と何も調べず迂闊にも記してしまいましたが、和歌山の研究者の方から、次のご指摘を頂きました。 第一砲台近辺にある鉄蓋の遺構は、トーチカではなく着弾観測所です。第一・二砲台は、27糎カノ[…]
泉佐野市の熊取町にある煉瓦館、こんな味のある木造の建物が出迎えてくれます。 ここは昭和初期に建設された綿布工場を保存再生したもので、レンガ壁は建設当時のものをそのまま活かして、展示保存されています。 隅から隅まで望遠レン[…]
まず向かったのは、旧淀川右岸(桜ノ宮駅から見て天満駅側)の橋台跡である。電車の車窓から橋台跡が残っていることは確認済みだ。 早速近くの橋を渡って対岸へと急ぎつつ川面を見ていくと、一か所だけ橋脚跡と思われる遺構が残っていた[…]
大阪環状線桜ノ宮駅の西側にある淀川橋梁のわきに、古いフランス積みの橋台とイギリス積みの橋台が仲良く並んでいる。 これは旧大阪鉄道が1895年(明治28年)に敷設した城東線と、関西鉄道を経て国有化された後の1914年(大正[…]
5月にある方の講演を聞く機会があった。その講演の中で「大阪環状線桜ノ宮駅近くに、フランス積みの橋台跡とイギリス積みの橋台跡が並んで残っているところがある。」というのである。 居てもたってもいられなくなり、7月10日に桜ノ[…]
東京湾要塞は、帝都東京を外敵から守る為に、明治政府の手により築造された。 城ケ島から夏島までの24の沿岸砲台の他、第一海堡から第三海堡まで3つの海堡が建設されているが、煉瓦と要塞は切っても切れない関係にある。 今回撮り上[…]
山口に出張したある日、任務が予定より早く終了すると、ホテルの部屋に戻って制服を脱ぎ捨ててシャワーを浴びた。 疲れを洗い流すと、まだ時間は2時半。せっかく空いた時間は有効に使おうと、持参したPCをネットに接続し、情報の収集[…]
新永間市街鉄道高架橋 第一区間 第一区間は、新銭座町(現在の浜松町1丁目2番、5番)から幸橋架道橋までの約950mである。 この区間の高架橋は、現在西側から京浜東北線、山手線、東海道線、新幹線の4複線(横須賀線はこの区間[…]
2.煉瓦構築物の耐震性 新永間市街線高架橋(以下高架橋)を語る上で、関東大震災を外して語ることはできない。 高架橋は1909年(明治42年)9月に東京駅手前の呉服橋仮停車場まで開通し、1914年(大正3年)12月の東京駅[…]